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6.会議進行阻害への対処
・会議が予定通り進行しなかったり、紛糾したり、あるいは会議の進行を阻害するメンバーも存在します。そのような場合、事前の準備で対処策を検討しておくことも必要です。

●会議進行を阻害するメンバーの行動と対処策

・会議を阻害する5大悪癖
阻害項目 対処策
過去の話しの繰り返し ・ホワイトボードに、タテに二分割する線を引き、左に将来にかかわる話(発言)、右側に過去の過ぎ去った話(発言)を整理していきます。過去の話を繰り返すためにミーティングを行っているわけでないことを視認し、気付かせます。

・ベテランの担当者の中には、過去の成功例をくどくどと自慢げに繰り返し話すタイプのメンバーがいます。市場環境の変化に気づかせたり、現在もその過去の成功行動例が通用するかどうかを確認させます。
自分たちがコントロールできない他部門のせいにする。 ・売れない原因を製品に転嫁したり、体制に転嫁したりする言い訳の場としてしまうようなケースでは、まず与えられた現状で最大限の成果を出すための場であることを認識させます。

・製品の改良改善や新製品の開発など、また体制の問題などは別の議題で取り組むことを認識させます。

・ホワイトボードを二分割し、他部門にかかわることがら、自部門にかかわることがらを整理していき、自部門の改革についての議論の場であることを認識させます。
アクションを決めない ・ややもすると、なにをするべきかまでを決定することで満足してしまい、決定したことが具体的な行動に表れないために成果が出ないまま、毎度同じ課題が議題にのぼってしまうことがあります。

・何を(
What)、いつ(When)、誰が(Who)、どんな目的で(Why)、どのように(How)すべきか役割と責任の範囲を明確に認識させます。
全体最適に逆行する部分最適の主張を繰り返す ・自部門や自分の担当部分のみに固執して意見を主張する場合には、市場の顧客にとって是か非かの視点で議論に集中させます。

・ロジックツリーを活用して、部分と全体の相関を理解させ、部分最適が全体最適の改革や改善に貢献しないことを理解させます。
堂々巡りの議論 ・中途半端な議論で結論を据え置きにしたままにしたり、曖昧な合意のまま別の議題に移ってしまったりすると、議論を蒸し返す可能性が高くなります。
・限られた時間内にメンバー全員が納得した結論が出ない場合には、結論を出すための会議の場を別途設けることを明確にしておきます。

・論点をサイクル構造で可視化することで、堂々巡りの議論がムダであることを認識させます。

※新人など会議が不慣れなメンバーなどがいる場合には、会議終了後に会議への参加方法についてアドバイスをしておきましょう。

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